【不登校の君の人生を切り開く方法2】学校との距離の置き方その1
学校に行けなくなる理由は様々ある。いずれにしても、不登校になってしまうと、学校に強烈なアレルギーを持ってしまい、一方で学歴社会からのドロップアウトという不安があり、心が落ち着かない、そういう時期を一度は経験するものだ。休養が必要な時期から進路選択までのそれぞれのフェイズで学校との付き合い方を考えてみよう。
休養期の学校との距離の置き方
担任と信頼関係があるなら家庭訪問やフリースクールなどで面会して話してみるのもいい
あなたが比較的精神的に落ち着いていて、担任の先生と信頼関係が良好なら学校以外の適切な場で少し話す機会があるといい。先生だって人間である。学校にいるときは全体の指導に当たらなければならないし、そういうモードになっているが、保健室やフリースクール、あるいは家庭訪問で話す機会があれば自分の気持ちや今後について相談するといい。あるいは、クラスメイトに自重してほしいこと、配慮してほしいことも伝えておきたい。例えば、あとでも触れるが連日明日の持ち物のメモを持ってこさせるのをやめてくれ、とか。先生もあなたとどう関わっていいか考えて、時に悩んでいる。あなたが信頼できる先生なら、きっと力になってくれるだろう。そして、少し個人的な雑談をするだけでも十分お互いの緊張を解してくれるはず。先生の意外な一面を見て、あなたも少しホッとするかもしれない。
担任なんかくそくらえ、な状況なら親に使者になってもらって一切会わなくてもいい
担任がいじめをスルーしたとか、担任によるハラスメントだったり、単純に相性が悪い、いろいろ理由はあるが担任のことが好きでないなら接触は最小限でいい。なんなら卒業まで会わずに済むなら会わなくてもいい。伝言は親に完全に任せる。親も信頼できないのなら。。。フリースクールや他の先生、カウンセラーといったまた別の大人に相談するしかなくなるが、あなたが正直に思っていることを話せる相手であればその人がいい。自分と担任の先生の間に信頼できる大人を噛ませればいい。あなたは休養することに集中して、難しいことは大人に任せてしまおう。いろいろ考えるのはもう少しあとでもいい。あなたが一人で抱え込まなければならないということはない。
話しにくいからと言ってメールやチャットなどを用いるものあまり推奨できない。ややこしいことになるリスクが増える。
クラスメイトとの関わり方
もともと仲が良かった友達がいたら、また一緒に遊ぶのもいい。俺は学校に行ってないけど、外には出れるよ!というタイプなら一緒にサッカーをやったりゲームをしたりしたらいい。ごく親しい友人が数名いたら十分だし、一人いるだけでも心持ちはずいぶん違ってくる。ただし、彼らも彼らで繊細で不安定な時期を生きているので、彼らに負担をかけすぎないように配慮はしたい。ただ、彼らが心配のあまり学校に行くように促してきたときはめんどくさいと思うこともあるかもしれない。
そういう意味では、友達は学校の外にもいると心強い。フリースクールで知り合ったりするといい。みんなそれぞれ事情は違っても、同じ悩みを抱える人達だ。
あと、決定的な不登校が長期化する要素がまだ確認されない場合、連絡帳、学校報などをクラスメイトが毎日持ってくるものだ。私もそれを経験したからわかるが、学校のことを一旦忘れたいのに必ず夕方になると連絡事項を抱えてクラスメイトが来るわけで、その都度明日は行かなければいけないのではないか、というプレッシャーを受ける。クラスメイトたちは良かれと思って、心配する手紙を同封してきたりする。それがまたしんどい。下手すると絆、とか言い出す。それは勘弁してくれ~w
それに、そもそもすぐにまた登校できる見通しが立っているわけでもないのに毎日足を運んでもらうクラスメイトには申し訳ない。罪悪感を増幅させてしまうようなら、一旦そういう連絡はやめてもらうようにお願いしよう。親を通して担任に連絡する形で十分だ。「もしまた登校しようと思ったときは、また持ち物などを教えてほしい」と伝えておくといい。
あるいは、もう行く気はまったくない、と腹をくくってしまうのもあり。とにかく休養が必要なときは、学校のことを忘れよう。
次回は進路を考える時期に近づいたときの学校との関係のとり方について。
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