【不登校の君の人生を切り開く方法1】学校に行かなくていいor行かなければいけない?その2

【不登校の君の人生を切り開く方法1】学校に行かなくていいor行かなければいけない?その1 の続き。

学校にいけなくなってしまったとき、行かなくていいのか、行かなければいけないのかで悩む君の助けになれば。

まず健康、その次に勉強

まず休もう。いつか必ず何かやらなきゃという感じになるから安心して休む

たとえばインフルエンザで立ち上がれない人が学校に無理やり登校してもまともに勉強できないはずだ。体がどうしても拒否してしまう、学校のことを考えると吐いてしまう、そういう状態で無理やり登校しても余計に消耗するだけで、そっちのほうがむしろ長い目で見たら危険な行為と考えることもできる。まずとにかくそこまで自分にとって苦痛な環境で頑張って限界を超えてしまったほどに耐えたのだということで、一旦学校のことは忘れてしまえばいい。

誤解を恐れずに書くと健康な状態で取り組めないことはいずれにしても長続きしない。まずは暇すぎてなにかやりたくなってウズウズするまでは休養したほうがいい。不安が薄れ、夜はしっかり眠れ、食事もちゃんと取れるようになり、外に散歩に行ってみよう、なにか料理を作ってみよう、美容院に行こう、そういうことから少しずつまたできること、楽しいことの世界を広げていく作業が大事なのだ。

勉強が必要だと思ったら、今は本や電子書籍、動画などの教材も豊富だし、塾だけ行くという手もある。もちろん、地域の教育委員会が大抵は適応指導教室と言ってフリースクールを設けているので、そこで勉強してもいい。なんたって、そこにいる先生方はそうした生きづらさを抱えるこどもたちと接するプロだし、教員免許も持っている。残念ながら、その先生の考え方や指導力は出会った先生との愛称、運次第というところもあるが、もしそこが馴染めなかったら民間のフリースクールを検討するのもありだ。ただし、最近は補助金でやけに羽振りがよく、実態は強圧的な支配を敷いているようなところもあるのでスクール選びは注意したい。

では、学校に行かなかったとして問題になる勉強について少し述べたい。

今すぐ勉強しなくても世の中十分間に合うようにできているから心配いらない

いずれにしても、勉強するに早いも遅いもない。乱暴な表現にはなるけど、だいたい、全然勉強しないでろくに漢字も書けない不良がそのまま社会に出てもどうにかやってたりする。もちろん、やりたいことが見つかったときにそれが選べる自分でありたいと思うなら、また元気になってから勉強したらいい。私は中学校では上の下くらいでものすごく成績の良い子供というわけではなかったし、2年間の中学校不登校、まともに勉強しない通信制高校時代をへて学力は大きく低下した。具体的に言うと高3の春に中1後期の英語がわかっていなかった。

それでも大学受験時に受験科目を3つに絞って一気に6年分の勉強をやりきった。受験そのものは現役で国公立のデザイン学科を受験するという暴挙に出て失敗※したが、あのときに身に着けた学力は今の仕事にもつながっているし、無事なんとか大学をいい成績で卒業した。あれをやるとやらなかったのとでは、今の自信に大きなメリットをもたらしているのは事実だ。

※そもそもそんなにデザインに興味なかった上にまともな学力もデッサンの基礎も身についていなかった人間が一年で受かるような甘いものではない

勉強嫌いになってしまった人の気持ちもよく分かる

親に口うるさく勉強しろと言われ続けて嫌になったタイプもいるだろう。私もそうだった。数学と英語についていけず、苦手意識がどんどん増幅しているが結局親が要求するレベルについていけずに潰れてしまった。それから数学も英語も嫌いだった。通信制高校でもその二科目は極力真面目にやらないようにしていた。しかし大学受験では英語が必須。仕方なく英語を猛特訓した。おかげさまで、並以上の成績にはなったかと思うし、下手ながらも外国人と簡単な会話くらいはできるようになったし、例えば趣味について調べて海外のサイトを読んだりもある程度できる。

数学は最も嫌いになったが、もともと算数のときは好きな科目だった。理解するのに時間がかかるというか、完全に自分で納得しないと身に着けられない性分なので内容が高度になればなるほど苦労した。しかしこれも、30歳を過ぎてから数学教師の友人ができて、いろいろ話を聞かせてもらうことで数学はやっぱり面白い、興味深い、と思うようになった。

世の中は知的好奇心がどれだけ強くてもすべてを知るには広すぎる、それがまた楽しい

結局は、いい出会いと環境も大きく作用するということだ。今嫌いになってしまったのは仕方ないけど、いつかその考えが変わる日が来るかもしれない。その時はあなたの持つ本来の能力を存分に発揮してほしい。知識が増えると世の中の見え方がどんどん鮮やかになっていく感覚を持つことができる。いろんなことに興味を持ち学ぶようになれば、人間らしく、濃い人生を楽しめるはずだ。今はとにかく好きなことを探したり、取り組んでいこう。ちなみに私は釣りやプラモデルに没頭している間に中学校を卒業していたし、制作した戦車のジオラマが地元のおもちゃ店の模型コンクールで金賞をとった程度には没頭した。

勉強は何も五教科だけではない。スポーツだってアニメだってなんだっていい。何かの専門家になろう。

 

ここまでは学校に行かなくても大丈夫、という話。そのうえで、もう一つ付け加えて置かなければならない。それはまた次回に。

【不登校の君の人生を切り開く方法1】学校に行かなくていいor行かなければいけない?その1

【不登校の君の人生を切り開く方法1】学校に行かなくていいor行かなければいけない?その2

【不登校の君の人生を切り開く方法1】学校に行かなくていいor行かなければいけない?その3

【不登校の君の人生を切り開く方法1】学校に行かなくていいor行かなければいけない?その4

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です